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天然の親ウナギを遠州灘に放流 稚魚の漁獲回復目指す

 浜名湖沖の遠州灘に放流される天然の親ウナギ=28日午後(代表撮影)  浜名湖沖の遠州灘に放流される天然の親ウナギ=28日午後(代表撮影)
 国際自然保護連合(IUCN)が絶滅危惧種に指定するニホンウナギの稚魚の漁獲回復を目指し、静岡県湖西市や浜松市、地元漁協でつくる浜名湖地区水産振興協議会などは28日、浜名湖で捕獲した天然の親ウナギ263匹(約106キロ)を遠州灘に放流した。

 浜松市では2011年から、日本近海に戻る稚魚を増やすため、放流を続けている。ニホンウナギはマリアナ海溝が産卵場所とされ、浜名湖では戻ってきた稚魚を捕獲、周辺の池で養殖している。協議会は年内にあと2回、放流を行う予定。

 今回は初めてネットを通じ資金を募るクラウドファンディングを活用し、親ウナギの買い上げ資金を調達した。

(11月28日19時01分)

科学・環境(11月28日)