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核軍縮の現状「不満足」と総括 賢人会議が閉幕、広島

 「賢人会議」の終了後、記者会見する白石隆座長(中央)ら=28日午後、広島市  「賢人会議」の終了後、記者会見する白石隆座長(中央)ら=28日午後、広島市
 核保有国・非保有国双方の有識者が核軍縮進展の方策を話し合う「賢人会議」は28日、広島市で閉幕した。白石隆座長(前政策研究大学院大学長)は終了後の記者会見で、来年4月の核拡散防止条約(NPT)関連会合に向けてまとめる提言に関し、今回の議論を踏まえた上で年内に草案を作成する意向を明らかにした。来年春に第2回会合を開く予定。

 白石氏は、核軍縮を巡る現状について「不満足で、もっと良い方向に変えようとの点で委員が合意した」と総括。核実験を繰り返す北朝鮮も議題に上り、核開発が相当進展しており、既存のNPT体制への深刻な挑戦だと述べる委員もいたと紹介した。

(11月28日22時30分)

社会(11月28日)