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豪の白化サンゴ礁、復活に望み 100カ所以上で健康状態

 白化が起きる前のオーストラリア「グレートバリアリーフ」のサンゴ礁=2014年(豪クイーンズランド大チーム提供)  白化が起きる前のオーストラリア「グレートバリアリーフ」のサンゴ礁=2014年(豪クイーンズランド大チーム提供)
 大規模な白化が起きたオーストラリアのサンゴ礁「グレートバリアリーフ」に、産卵が期待できる健康なサンゴの群生が100カ所以上残っているのを確認したと、豪クイーンズランド大のチームが28日付の米科学誌に発表した。「サンゴ礁の回復につながる」と望みをかけている。

 この健康な群生は全体のわずか3%だが、水温が比較的低く、白化しにくい場所にあった。全長2千キロを超えるサンゴ礁の45%に新たな命を送り出す能力があると分析。

 ただ地球温暖化に伴う海水温上昇や海洋酸性化が進むと回復できなくなる恐れもある。

(11月29日4時05分)

科学・環境(11月29日)