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釜石市の被災防波堤、近く復旧 ギネス認定の水深世界一

 東日本大震災の津波で破壊された防波堤の復旧工事=29日午前、岩手県釜石市  東日本大震災の津波で破壊された防波堤の復旧工事=29日午前、岩手県釜石市
 国土交通省は29日、岩手県釜石市の釜石港で、東日本大震災の津波で破壊された防波堤の復旧工事を公開した。防波堤は湾の入り口に設置され、水深は最も深い所で63メートル。同省によると、震災前の2010年に「最大水深が世界一の防波堤」としてギネス世界記録に認定された。

 防波堤は完成が近づいており、この日は船で「ケーソン」と呼ばれる巨大な部材を運び込み、クレーンを使って設置する作業が行われた。同省釜石港湾事務所の下沢治所長は「住民の安全を少しでも高めるため、一刻も早く完成させたい」と話した。

 防波堤は、震災の津波で被害が発生し、国交省が12年2月、復旧に着手した。

(11月29日11時26分)

社会(11月29日)