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嫡出否認訴訟、賠償認めず 神戸地裁

 子どもの父親であることを法的に否定する「嫡出否認」の訴えが起こせる権利を男性のみに認めている民法の規定は性別による差別に当たり、憲法に反するとして、神戸市の60代女性らが国に計220万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、神戸地裁(冨田一彦裁判長)は29日、請求を棄却した。

 原告は女性のほか30代の娘、孫2人の計4人。民法の規定が原因となり、娘と孫が昨年まで無戸籍の状態になる不利益を受けたとして「妻や子も嫡出否認の訴えを起こせるよう法改正されていれば、無戸籍は避けられた」と主張していた。

(11月29日13時36分)

社会(11月29日)