国内外ニュース

障害者パワハラで賠償命令、東京 スーパー「いなげや」

 損害賠償を求めた訴訟の判決を受け、記者会見するスーパー「いなげや」で働いていた男性=30日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ  損害賠償を求めた訴訟の判決を受け、記者会見するスーパー「いなげや」で働いていた男性=30日午後、東京・霞が関の司法記者クラブ
 首都圏に展開するスーパー「いなげや」で働いていた知的障害がある男性(27)=東京都町田市=が、上司の女性からパワーハラスメントを受けたとして約580万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁は30日、請求を一部認め、同社と女性に計22万円の支払いを命じた。

 判決によると、男性は2008年、障害者の雇用を進めていたいなげやに入り、横浜市の店舗でパンの袋詰めなどを担当。女性から「仕事ぶりが幼稚園児以下だ」などと複数回暴言を吐かれ、13年に退職した。

 男性は閉廷後に記者会見し「優しく教えてくれれば僕だって仕事ができた」と言葉を詰まらせた。

(11月30日18時15分)

社会(11月30日)