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被爆ピアノ、オスロへ 平和賞コンサートで演奏

 ノルウェー・オスロに輸送され、ノーベル賞委員会が開催するコンサートで演奏される「被爆ピアノ」。奥は調律師の矢川光則さん、手前はICANの川崎哲国際運営委員(ピースボート提供)  ノルウェー・オスロに輸送され、ノーベル賞委員会が開催するコンサートで演奏される「被爆ピアノ」。奥は調律師の矢川光則さん、手前はICANの川崎哲国際運営委員(ピースボート提供)
 ノルウェー・オスロで12月10日に開かれるノーベル平和賞授賞式に合わせ、広島の原爆で傷つき修復された「被爆ピアノ」が現地に輸送され、翌11日にノーベル賞委員会が開催するコンサートで演奏されることが30日、分かった。

 今年の平和賞に決まった非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)の川崎哲国際運営委員が広島市内で記者会見し、明らかにした。

 ピアノは広島市安佐南区の調律師、矢川光則さん(65)が所有する6台の被爆ピアノのうちの1台。爆心地から約3キロの同市南区の住宅で見つかり、1998年に被爆者団体を通じて矢川さんに託された。

(11月30日18時36分)

社会(11月30日)