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原子炉圧力容器内装置の落下確認 福島第1原発3号機、水中調査

 東京電力は30日、今年7月に福島第1原発3号機の原子炉格納容器内で実施した水中ロボット調査による映像の分析結果を公表した。原子炉圧力容器内にあったチューブ状の装置が圧力容器の真下に落下している状況を確認。圧力容器の底部が大規模に損傷している可能性があるという。

 また原子炉格納容器にたまっている水の水面が広範囲で揺らいでいる様子も確認できた。圧力容器底部が中心部だけでなく周囲も損傷し、冷却のため注入している水が滴り、水面を揺らしているとみられる。

 落下が確認された装置は、原子炉の出力をコントロールする制御棒を挿入するためのもので、圧力容器内にある。

(11月30日18時56分)

科学・環境(11月30日)