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19年4月に一部避難解除を検討 福島・大熊町

 東京電力福島第1原発事故で全町避難が続く福島県大熊町が、放射線量が高い帰還困難区域を除く一部地域について、2019年4月までに避難指示の解除を目指す方向で検討に入ったことが30日、分かった。解除されれば、第1原発が立地する双葉、大熊両町では初めて住民帰還が可能になる。

 避難指示解除に向け、住民が夜間も含め自宅に長期滞在できる準備宿泊を来年4月から始めることも、政府や町議会と協議する。

 対象地域は町西部の居住制限区域と避難指示解除準備区域で、町面積の約4割。人口は町民1万548人(10月末時点)の約4%に当たる383人(11月1日時点)。

(11月30日19時06分)

科学・環境(11月30日)