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エイズで子ども12万人死亡 検査や治療遅れ、ユニセフが警鐘

 2人の子どもと共にエイズウイルス感染が確認された女性(中央)=2016年3月、カンボジア西部バタンバン州ロカ(共同)  2人の子どもと共にエイズウイルス感染が確認された女性(中央)=2016年3月、カンボジア西部バタンバン州ロカ(共同)
 【ナイロビ共同】国連児童基金(ユニセフ)は1日、2016年にエイズ関連で死亡した14歳未満の子どもは世界中で約12万人に上り、1時間に18人のペースで新たにエイズウイルス(HIV)に感染していたと発表した。

 1日は「世界エイズデー」。ユニセフは「エイズの流行は終わっていない。今も子どもたちの命を脅かしている」と警鐘を鳴らしている。

 ユニセフによると、母子感染予防で進展がみられ、00年以降、約200万人の新規感染防止ができた。一方、HIV感染の可能性がある新生児のうち生後2カ月以内に検査を受けたのは約43%にとどまるなど、子どもへの検査や治療が遅れている。

(12月1日9時41分)

国際(12月1日)