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痛みない乳がん検診装置、広島大 微弱電波使い被ばくもなし

 開発した乳がん検診装置を手にする広島大の吉川公麿特任教授=1日午後、広島市  開発した乳がん検診装置を手にする広島大の吉川公麿特任教授=1日午後、広島市
 広島大のチームが1日、微弱電波を使う携帯型の乳がん検診装置を開発したと発表した。従来のマンモグラフィー(乳房エックス線撮影)と比べ検査時の痛みや被ばくリスクがなく、操作も簡単。研究段階のため実用化のめどは立っていないが、開発に携わった吉川公麿特任教授は「乳がん検診が身近になり、検診率の向上につながれば」と話している。

 装置は約20センチ四方で、重さは約2キロ。乳房に電波を当てると、乳がん組織と他の部分で反射率が違うことを利用して腫瘍を見つける仕組み。あおむけに寝た状態で装置を患者の乳房にかぶせ、約10分間電波を当てる。

(12月1日18時51分)

医療・健康(12月1日)