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核禁条約反対の日米に失望 実験被害国マーシャル諸島大統領

 インタビューに応じるマーシャル諸島のハイネ大統領(共同)  インタビューに応じるマーシャル諸島のハイネ大統領(共同)
 【マジュロ共同】米国の核実験の舞台となった太平洋の島国マーシャル諸島のハイネ大統領が2日までに、共同通信とのインタビューで、核兵器禁止条約に反対する米国などの核保有国や日本に対し「失望した」と批判した。条約採択に尽力した非政府組織(NGO)「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)にノーベル平和賞が授与されるのを前に首都マジュロで語った。

 マーシャル諸島では米国が67回の核実験を実施。54年のビキニ環礁での水爆実験では、静岡県焼津市のマグロ漁船「第五福竜丸」が被ばくした。ハイネ氏はICANについて「将来的に核廃絶が可能との希望をもたらした」と高く評価。

(12月2日5時55分)

国際(12月2日)