国内外ニュース

笹子トンネルで遺族ら献花 山梨、崩落事故から5年

 事故があった中央自動車道上り線笹子トンネルの出口近くに設置された仮設テントで献花する遺族=2日午前、山梨県大月市(代表撮影)  事故があった中央自動車道上り線笹子トンネルの出口近くに設置された仮設テントで献花する遺族=2日午前、山梨県大月市(代表撮影)  笹子トンネル事故の追悼慰霊式で、再発防止を訴える石川信一さん(奥右)=2日午前、山梨県都留市  笹子トンネル事故の追悼慰霊式で、再発防止を訴える石川信一さん(奥右)=2日午前、山梨県都留市
 9人が亡くなった2012年の中央自動車道笹子トンネル(山梨県)の天井板崩落事故は、2日で発生から5年となった。事故が起きた午前8時3分、車3台が下敷きになったトンネル内の現場や、出口近くに設置された仮設テントの献花台で、遺族らが黙とうした。

 現場付近は1車線が通行止めにされ、兵庫県芦屋市出身の松本玲さん=当時(28)=の母和代さん(66)はトンネル内で献花。「玲がこのトンネルを抜けて朝日を浴びることがなかったと思うと、胸がふさがれるような気持ちだ」と声を詰まらせた。

 山梨県都留市では中日本高速道路主催の追悼慰霊式が開かれ、約120人が出席した。

(12月2日10時40分)

社会(12月2日)