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沖縄知事「地位協定の改定を」 河野外相は回答避ける

 沖縄県の翁長雄志知事(右)から要望書を受け取る河野外相=2日午後、沖縄県庁  沖縄県の翁長雄志知事(右)から要望書を受け取る河野外相=2日午後、沖縄県庁
 沖縄県の翁長雄志知事は2日午後、河野太郎外相と県庁で会談した。米軍が絡む事件・事故が相次ぐ現状を踏まえ、在日米軍の法的地位を定めた日米地位協定の抜本改定を要請した。河野氏は「基地負担軽減に積極的に取り組みたい」と述べるにとどめ、正面からの回答を避けた。河野氏が外相就任後に沖縄入りするのは初めて。

 日本の捜査権や裁判権を制約する地位協定を巡り、沖縄県内からは「不平等条約」(翁長氏)との声が上がっている。県側は1960年の発効後一度も改定されていない協定の見直しを強く求める構え。日本政府は協定改定に消極姿勢を示しており、どう折り合うかが今後の焦点になる。

(12月2日19時16分)

政治(12月2日)