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「ワーッハッハ」と年忘れ、山口 防府の奇祭、笑い講

 奇祭「笑い講」でサカキの枝を手に大笑いする参加者=3日午後、山口県防府市  奇祭「笑い講」でサカキの枝を手に大笑いする参加者=3日午後、山口県防府市
 山口県防府市台道の小俣地区に約800年前の鎌倉時代から伝わる奇祭「笑い講」が3日、頭屋(当番)の家で開かれ、「ワーッハッハ」という大きな声で1年の憂さを豪快に笑い飛ばした。

 「講員」と呼ばれる世襲の15人が、紋付きはかま姿で参加。酒宴を楽しんだ後、太鼓の音に合わせ、2人一組でサカキの枝を振り「ワーッハッハ」と3回大笑いした。声が小さかったり、息が合わなかったりすると酒をつがれ、笑い直しを命じられる場面も。

 1回目は今年の収穫に感謝し、2回目は来年の豊作を祈願。3回目は今年の悲しみや苦しみを忘れるための笑いという。

(12月3日16時21分)

文化・芸能(12月3日)