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計算化学の諸熊奎治氏が死去 手法開発した第一人者

 諸熊奎治氏  諸熊奎治氏
 京都大福井謙一記念研究センターの研究員で、計算化学の手法を開発した第一人者の諸熊奎治(もろくま・けいじ)氏が11月27日午前5時33分、心不全のため京都市左京区の病院で死去した。83歳。鹿児島市出身。

 複雑な分子の反応を計算できる方法を開発。2013年のノーベル化学賞では、化学反応をコンピューターで計算する研究に取り組んだ米国の研究者3人が受賞した際、分野の発展に寄与した研究者の1人として名前が挙がった。

 1957年、京大工学部卒。工学部の助手をした後に渡米し、米ロチェスター大教授などを務めた。

(12月4日17時10分)

科学・環境(12月4日)