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東芝、増資完了し上場維持へ 米WDとの係争解決が焦点

 経営再建中の東芝は5日、計約6千億円の第三者割当増資の払い込みが完了したと発表した。調達した資金で負債が資産を上回る債務超過を解消するめどが付き、東京証券取引所第2部の上場維持を確実にした。再建に弾みを付けるため、半導体子会社「東芝メモリ」(東京)の売却を巡る米ウエスタン・デジタル(WD)との係争を早期に解決できるかが焦点となる。

 増資の引受先は、旧村上ファンド出身者が設立したエフィッシモ・キャピタル・マネジメントやサード・ポイントなど計60の海外ファンド。筆頭株主のエフィッシモは議決権比率が11・34%に上昇した。

(12月5日18時05分)

経済(12月5日)