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衛星しきさい、23日打ち上げ 温暖化の予測、より正確に

 地球温暖化の仕組みを調べる観測衛星「しきさい」のイメージ(JAXA提供)  地球温暖化の仕組みを調べる観測衛星「しきさい」のイメージ(JAXA提供)
 地球温暖化の仕組みを調べる宇宙航空研究開発機構(JAXA)の観測衛星「しきさい」が23日、鹿児島県・種子島からH2Aロケットで打ち上げられる。これまでよく分かっていなかった大気中のちりや地表の植物が気候に及ぼす影響を詳しく把握し、温暖化のより正確な予測につなげる。

 温暖化の原因となる大気中の二酸化炭素(CO2)の量は既に観測されている。一方、しきさいは、観測が難しかった大気中のちりに注目、ちりが太陽光を反射して地球を冷やす効果を検証する。JAXAの杢野正明プロジェクトマネジャーは「将来気温がどのくらい上昇するか、予測の誤差を小さくするのに役立つ」と話す。

(12月20日17時15分)

科学・環境(12月20日)