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強い衝撃でガンマ線発生 中性子星合体で観測

 【ワシントン共同】高密度の天体「中性子星」同士が合体した際に、強い衝撃によってガンマ線が発生する仕組みの一端が分かったと、米カリフォルニア工科大などのチームが20日付の英科学誌ネイチャーに発表した。

 8月に中性子星の合体による重力波が初観測された際、ほぼ同時に「ガンマ線バースト」という爆発現象が捉えられた。チームがこれを解析したところ、従来の説とは別の仕組みで起きた可能性があるという。

 チームは、合体で出た光が弱くなっていくのを観測。合体で生じた超高速のプラズマの流れが、周囲にある物質とぶつかった衝撃でガンマ線が出たと考えると、うまく説明がつくとした。

(12月21日3時05分)

科学・環境(12月21日)