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日銀、大規模な金融緩和を維持 物価目標遠く、金融政策が長期化

 金融政策決定会合のため、日銀本店に入る黒田総裁=21日午前  金融政策決定会合のため、日銀本店に入る黒田総裁=21日午前
 日銀は21日、年内最後の金融政策決定会合を開き、現状の大規模な金融緩和策の維持を賛成多数で決めた。物価上昇率2%目標の実現が遠く、緩和策を粘り強く続ける必要があると判断した。短期金利をマイナス0・1%とし、長期金利を0%程度に抑えて景気を下支えする。黒田東彦総裁の5年の任期が迫る中、今年も物価2%目標が達成できず、大規模緩和が長期化している。

 米国の中央銀行に当たる米連邦準備制度理事会(FRB)は13日に主要政策金利の引き上げを決め、2018年も3回の利上げを想定する。欧州中央銀行(ECB)も量的緩和の縮小を決めている。

(12月21日12時25分)

経済(12月21日)