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予算総額は97兆7128億円 歳出最大、緩む財政

 閣議に臨む安倍首相(左)と麻生財務相=22日午前、首相官邸  閣議に臨む安倍首相(左)と麻生財務相=22日午前、首相官邸
 政府は22日、2018年度予算案を閣議決定した。一般会計総額は97兆7128億円と6年続けて過去最大を更新。社会保障費が約33兆円に膨らみ、安倍政権が年々増強してきた防衛分野は北朝鮮への対応でさらに拡充する。「いざなぎ景気」を超える長期の景気拡大で税収がバブル期の水準まで伸びると想定し、歳出膨張への危機感は乏しい。財政規律が緩んだまま、借金である新規国債発行額は33兆6922億円に高止まりした。

 来年は憲法改正問題に加え、防衛力整備の指針「防衛計画の大綱」の改定を控える。予算を含め安全保障の在り方を巡る議論が活発になる見通しだ。

(12月22日10時32分)

経済(12月22日)