国内外ニュース

「大成元幹部が調整持ち掛け」 リニア談合で大林組担当者

 大成建設本社に家宅捜索に向かう東京地検の係官とみられる人たち=19日、東京都新宿区  大成建設本社に家宅捜索に向かう東京地検の係官とみられる人たち=19日、東京都新宿区
 リニア中央新幹線の工事を巡る談合事件で、大手ゼネコン大林組の担当者が、東京地検特捜部の任意聴取に「大成建設の元役員から受注調整を持ち掛けられた」と説明していることが23日、関係者への取材で分かった。特捜部は元役員が大手4社と発注者のJR東海をつなぐ窓口だった可能性があるとみて、詳しい役割を調べている。

 JR東海によると、2015年以降に契約した工事は22件。うち15件は大手4社がそれぞれ代表を務める共同企業体(JV)が3、4件ずつ受注している。特捜部は4社の担当者が入札前に協議し、受注予定者や入札価格を決めていた疑いがあるとみて捜査している。

(12月23日17時05分)

社会(12月23日)