国内外ニュース

電通自殺から2年、母親が手記 「社会全体で命守って」

 広告大手電通の新入社員高橋まつりさん=当時(24)=が2015年12月に長時間労働の末に自殺してから25日で2年となり、母幸美さん(54)が手記を公表した。電通の体質を改めて批判し、「私たちのような不幸な親子を増やさないために経営者や従業員、すべての人の意識を変えて、日本の社会全体で働く人の命と健康を守ってほしい」と訴えた。

 幸美さんは昨年10月にまつりさんの過労自殺を公表。電通は午後10時以降の全館消灯などに取り組み、今年7月には労働時間の削減を目指す基本計画を策定した。だが幸美さんは「いまだに社員は、成功体験にとらわれ改革は遠く難しい」などと指摘。

(12月25日2時06分)

社会(12月25日)