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株主優待券を不正換金、数億円 全日空のグループ社員

 全日空のグループ会社の男性社員が使用済みの株主優待券を不正に持ち出して金券ショップに持ち込んで換金し、数億円を得ていたことが25日、分かった。約2年前に発覚し、男性社員は懲戒解雇された。示談が成立したことなどから全日空は公表していなかった。

 株主優待券を使うと正規運賃の半額程度で国内線を利用できる。

 全日空によると、社員は使用済みで廃棄される予定の株主優待券を持ち出していた。当時、株主優待券を使う際には情報端末に優待券ごとの識別番号が入力され、再利用できないようになっていたが、一部で処理に不備があり、再利用できる状態で保管されていた。

(12月25日10時41分)

社会(12月25日)