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凍結卵の無断出産で元夫が控訴 奈良家裁の訴え却下に不服

 夫婦関係が悪化して別居中、過去に作製していた凍結受精卵を元妻の女性(46)が無断で移植し妊娠、出産したとして、外国籍の男性(46)が長女(2)との親子関係がないことを求めた訴訟で、男性側は25日、訴えを却下した今月15日の奈良家裁判決を不服として大阪高裁に控訴した。

 奈良家裁判決は、生殖補助医療で父子関係を認める要件として、夫が妻との間で凍結受精卵の移植時に子どもをもうける同意をしていることが必要だと判断。

 ただ、今回のケースは別の訴訟手続きで争うべきだとして、父子関係の有無を直接判断せず、訴えを却下した。

(12月25日18時06分)

社会(12月25日)