国内外ニュース

フジモリ氏の恩赦に抗議続く 南米ペルー

 25日、リマの広場でフジモリ元大統領の恩赦に抗議する犠牲者遺族ら(共同)  25日、リマの広場でフジモリ元大統領の恩赦に抗議する犠牲者遺族ら(共同)
 【リマ共同】ペルーで左翼ゲリラと間違えられた市民らが軍に殺害された事件などで服役していたフジモリ元大統領(79)に恩赦が与えられたことを受け、事件の犠牲者遺族らが25日、首都リマの広場で前日に続き抗議デモを繰り広げた。フジモリ氏は25日も、不整脈のため搬送されたリマの病院で過ごした。

 デモ参加者らは、犠牲者の顔写真が印刷されたプラカードを掲げ「違法な恩赦は国の恥」などと声を張り上げて抗議、市内を行進した。参加者の一部が暴徒化し、警官隊が催涙弾を使って退散させる一幕もあった。

 25日夕、フジモリ氏の長女ケイコ氏は、各種検査のため入院が数日間続くと語った。

(12月26日11時06分)

国際(12月26日)