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カズオ・イシグロ氏、長崎へ礼状 「特別な気持ち」したため

 カズオ・イシグロ氏から長崎市の田上富久市長に届いた手紙  カズオ・イシグロ氏から長崎市の田上富久市長に届いた手紙
 長崎市と長崎県は27日、地元出身の英国人作家カズオ・イシグロ氏にノーベル文学賞決定を祝うメッセージを送り、授賞式前の11月下旬に本人直筆のサインが入った礼状が届いたと明らかにした。礼状は英語で「『長崎』と聞くだけで、いまだに特別な気持ちに包まれる」「長崎は常に私の一部であり続ける」としたためられていた。

 田上富久市長は手紙に、長編小説「遠い山なみの光」が原爆からの復興途上にある長崎を舞台にしていることを「誇らしく思う」と記した。イシグロ氏は礼状に「私にとって記憶の中の『日本』は、まさしく長崎。市民に喜んでいただけたことを大変うれしく思う」と応じた。

(12月27日18時25分)

暮らし・話題(12月27日)