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景観調和する点字ブロックを開発 低視力でも見分けやすく

 景観に調和し、視力の低い人でも見分けやすい点字ブロックを持つ伊藤啓・東京大准教授=22日、東京都文京区  景観に調和し、視力の低い人でも見分けやすい点字ブロックを持つ伊藤啓・東京大准教授=22日、東京都文京区
 色の濃さを抑えて景観に調和させつつ、視力の低い人が認識しやすい道路の点字ブロックを開発したと東京大の伊藤啓准教授らが28日までに発表した。

 道路に敷かれた突起のある濃い黄色のブロックは、全盲の人だけでなく、視力が低い人が安全な歩行経路を知るのに役立っている。ただ濃い黄色は目立ち過ぎて景観から「浮く」という問題がある。

 伊藤さんらは新しいブロックを開発するため、視力の低い約100人に協力を依頼。建築物に合わせやすい淡い黄の中で、黄緑かオレンジに寄ったものなら、多くの人にとって濃い黄と同等以上に路面との違いを見分けやすいことを発見した。

(12月28日8時56分)

暮らし・話題(12月28日)