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中国人民元が6・7%上昇 17年、市場管理の強化で

 【上海共同】中国・上海外国為替市場の人民元相場は29日、通常取引の終値(日本時間午後5時半現在)が1ドル=6・5120元となり、前年末の終値と比べ6・7%上昇して2017年の取引を終えた。6・6%下落した前年から一転して値上がりした。相場の急落による混乱や海外への資本流出を防ぐため、当局が市場の管理を強化したためだ。年間で上昇したのは4年ぶり。

 米格付け大手が5月、中国国債の格付けの引き下げを発表。元安が進むとみられたが、中国人民銀行は5月下旬、毎朝発表している対ドル基準値を、より元高に設定できるように仕組みを変え、連日のように相場を上昇方向へ誘導した。

(12月29日18時35分)

経済(12月29日)