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合意完全破棄は困難 慰安婦問題で文氏認識

 大統領府に招いた元慰安婦に付き添う韓国の文在寅大統領(右)=4日、ソウル(大統領府提供・共同)  大統領府に招いた元慰安婦に付き添う韓国の文在寅大統領(右)=4日、ソウル(大統領府提供・共同)
 【ソウル共同】韓国の文在寅大統領は4日、元従軍慰安婦8人を大統領府に招き昼食会を開いた。文氏は2015年の日韓合意で慰安婦問題を解決できないとの考えを改めて示し「大統領として、おわびする」と陳謝。一方、日韓の「公式的な合意という事実も否定できない」と述べ、一部の元慰安婦らが求める合意の完全破棄は困難だとの認識を示した。

 日本政府が合意履行を強く求めていることを念頭に、外交の難しさを説明した形だ。昼食会では近く策定する政府の新方針に元慰安婦らの意見を反映させる考えも明らかにし、合意の扱いについて具体的な方向性は示さなかった。

(1月4日23時15分)

国際(1月4日)