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トルコのEU加盟「非現実的」 マクロン仏大統領、会談後に

 共同記者会見後に握手を交わすフランスのマクロン大統領(右)とトルコのエルドアン大統領=5日、パリ(ゲッティ=共同)  共同記者会見後に握手を交わすフランスのマクロン大統領(右)とトルコのエルドアン大統領=5日、パリ(ゲッティ=共同)
 【パリ共同】フランスのマクロン大統領はパリで5日、トルコのエルドアン大統領と会談した。マクロン氏は会談後の共同記者会見で、トルコの欧州連合(EU)加盟交渉について「進展を見込める状況ではなく、非現実的だ」として「加盟の代わりに、双方に有益で詳細な連携協定の締結を視野に入れるべきだ」と述べた。

 2016年のクーデター未遂事件に伴う軍人や公務員らの大量粛清、言論統制の強化などを踏まえ「トルコはEU加盟基準を満たす方向に向かっていない」と苦言を呈した上で「EUとトルコが敵対することはテロ組織などを利するだけだ」と述べ、安定した戦略的関係の再構築を提案した。

(1月6日5時55分)

国際(1月6日)