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被爆者ら乗せピースボート出航 横浜から核廃絶訴える旅へ

 乗船前に、昨年ノーベル平和賞を受賞した「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のロゴが描かれたピースボートの船の前で、横断幕を掲げる広島、長崎の被爆者ら=8日午前、横浜港  乗船前に、昨年ノーベル平和賞を受賞した「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のロゴが描かれたピースボートの船の前で、横断幕を掲げる広島、長崎の被爆者ら=8日午前、横浜港
 広島や長崎の被爆者らを乗せ、世界各地で核廃絶を訴える非政府組織(NGO)ピースボートの船が8日、横浜港を出航した。ピースボートが主要運営団体となり、昨年ノーベル平和賞を受賞した「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN)のロゴを船体に描いた。

 出発に先立ち、ICANの国際運営委員を務める川崎哲共同代表が記者会見し、「受賞をお祭りで終わらせないためにも核兵器禁止条約を発効させることが重要だ」と指摘した。

 初参加の日本原水爆被害者団体協議会(被団協)代表委員、田中熙巳さん(85)は「草の根運動が大事。訪問する国で、町の人に会えるのを楽しみにしている」と話した。

(1月8日14時20分)

社会(1月8日)