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花婿に冷水浴びせ家内安全、福島 いわき市の愛宕神社で「水祝儀」

 奇祭「水祝儀」で住民から冷水を浴びせられる永山博明さん(左)ら花婿=8日午後、福島県いわき市  奇祭「水祝儀」で住民から冷水を浴びせられる永山博明さん(左)ら花婿=8日午後、福島県いわき市
 福島県いわき市平沼ノ内の愛宕神社で8日、地区住民が花婿に冷水を浴びせる奇祭「水祝儀」が行われた。約400年続く市の無形民俗文化財で、清らかな水を浴びることで家内安全となり、地区が発展するとされる。

 今年の参加者は、一昨年の11月に結婚した会社員永山博明さん(38)ら2人で、冷たい風が吹く中、しめ縄で囲まれた砂の上に浴衣姿で立って準備。地区の独身の若者4人は井戸から冷水をくみ上げると、頭などに3回浴びせ手荒く祝福した。

 時間をかけて水を浴びせるのが習わしで、花婿2人は腕組みするなどして約1時間の受難に耐えた。

(1月8日16時16分)

暮らし・話題(1月8日)