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EU離脱交渉で「決裂担当相」? 英国のメイ首相、内閣改造

 英国のメイ首相=8日(ロイター=共同)  英国のメイ首相=8日(ロイター=共同)
 【ロンドン共同】英国のメイ首相は8日、内閣を改造した。英テレグラフ紙によると、メイ氏は今回の改造で、欧州連合(EU)離脱交渉で他の27カ国と取り決めが決まらないままEUを抜ける場合を想定し「決裂担当相」の新設を検討。難航が予想される通商協議が始まるのを前に、英国に不利な条件なら合意しない姿勢を示す狙いがあるとみられる。

 決裂担当相は閣外相で、メイ氏は9日も組閣を続ける。決裂担当相は離脱交渉を担うデービスEU離脱担当相とも連携する方向だ。合意なき離脱により、EUとの貿易で世界貿易機関(WTO)ルールの下で関税が復活した際などに備えるとみられる。

(1月9日10時10分)

国際(1月9日)