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佐賀・有田焼窯元で仕事始め 老舗の職人、気持ち新たに

 佐賀県有田町の老舗窯元「深川製磁」で9日、仕事始めに当たる伝統行事「くるまおろしの儀」があり、工場内の神殿に集まった深川一太社長(69)や職人ら約20人が1年の安全や商売繁盛を祈願した。

 神事の後はベテラン職人2人が、年末年始の間に祭っていたろくろを下ろし、花瓶などを手際よく成形した。深川社長は「明治維新150年となる今年は、明治時代のデザインを復刻した作品も作っていきたい」と意気込みを語った。

 くるまおろしは新春の恒例行事になっている。深川製磁は有田焼製造の大手で、イタリア・ミラノやパリの国際見本市に出展するなど海外にも展開している。

(1月9日11時17分)

暮らし・話題(1月9日)