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登山部に電波受発信器を貸与へ 雪崩事故で栃木教委、衛星電話も

 登山用品店の店頭に並ぶビーコン=2017年5月  登山用品店の店頭に並ぶビーコン=2017年5月
 栃木県那須町で昨年3月、県立高登山部の生徒ら8人が登山講習中に雪崩に巻き込まれた死亡事故で、県教育委員会は9日、遭難時に居場所を知らせるビーコン(電波受発信器)や、衛星電話の貸し出しを4月以降、各校登山部向けに始めると明らかにした。今後、必要台数などを検討し、新年度予算案に計上する。

 那須町の事故では、県教委が設置した検証委員会が、教員や生徒がビーコンを所持していなかったことを問題視。また、事故の発生から通報まで30分以上要しており、教員らは「携帯電話が寒さで起動しなかった」と検証委に証言していた。

(1月9日12時10分)

社会(1月9日)