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被爆者「遺言」ネット発信、長崎 故谷口さん、6カ国語公開

 長崎原爆被災者協議会が英語の字幕を付けユーチューブで公開した、谷口稜曄前会長が核廃絶を訴える映像  長崎原爆被災者協議会が英語の字幕を付けユーチューブで公開した、谷口稜曄前会長が核廃絶を訴える映像
 長崎原爆被災者協議会は9日、原爆で体が焼けただれた「赤い背中の少年」の写真で知られ、昨年8月に亡くなった谷口稜曄前会長が平和を訴えた映像に6カ国語の字幕を付け、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開したと明らかにした。谷口さんの遺言とも言える思いを世界に発信し、核兵器禁止条約の発効への機運を高めるのが狙い。

 谷口さんが亡くなる約1カ月前に撮影。核廃絶を呼び掛ける署名活動を進める市民団体がボランティアに依頼し、英語とロシア語、フランス語、スペイン語、中国語、韓国語に翻訳した。谷口さんは「一日でも早くなくす努力をしてほしい」と訴えている。

(1月9日17時10分)

社会(1月9日)