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英「決裂担当相」見送り EU離脱省の政務官増員

 【ロンドン共同】英国のメイ首相は9日、内閣改造を終えた。欧州連合(EU)離脱省の政務官を1人増やし、女性のフェルナンデス下院議員を充てた。EU側と条件面の取り決めを交わさずに離脱する場合を想定して「決裂担当相」の新設を検討していると伝えられていたが、設置を見送った。

 離脱省は閣僚であるデービス担当相を筆頭に、閣外相1人と政務官3人の体制となる。EUとの交渉が物別れに終わった際に備え、危機管理計画の策定を本格化させる可能性もある。

 英メディアによると、フェルナンデス氏は昨年6月に「合意なき離脱はすばらしい」と発言するなど、対EU強硬派とされる。

(1月10日12時36分)

国際(1月10日)