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豪州、日本人犠牲者を追悼 車暴走事件から1年

 オーストラリア・メルボルンの車暴走事故の犠牲者を追悼する式典で、無念を語る官野陽介さんの兄(中央)=23日(ビクトリア州政府提供、共同)  オーストラリア・メルボルンの車暴走事故の犠牲者を追悼する式典で、無念を語る官野陽介さんの兄(中央)=23日(ビクトリア州政府提供、共同)
 【シドニー共同】オーストラリア南東部ビクトリア州メルボルンで暴走した車が通行人をはね、20代の日本人男性を含む6人が死亡した事件から1年が過ぎ、地元で23日、犠牲者の追悼式典が開かれた。男性の兄が登壇し「たった1人の弟の死を受け入れることができるのか(今も)分からない」と無念さを語った。

 男性は官野陽介さんで、兄によると日本では作業療法士をしており、メルボルンには英語を学びに来ていた。ビクトリア州は事件後、官野さんの名を冠した奨学金制度を設立。メルボルンで学ぶ学生を対象としている。

 事故は昨年1月20日に発生。男(27)の車が歩道で通行人を故意にはねた。

(1月23日18時25分)

国際(1月23日)