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米は核軍縮で指導力放棄、と批判 近く公表の核指針に元高官

 【ワシントン共同】トランプ米政権が近く公表する核戦略の中期指針「核体制の見直し」(NPR)について、オバマ前政権の不拡散担当者らが23日記者会見し、核軍縮において歴代米政権が果たしてきた「指導的役割を放棄した」と批判、核兵器の役割の拡大や核弾頭の新規開発の方針に強い懸念を示した。

 新たなNPRでは核兵器の役割を、サイバー攻撃を含む非核攻撃に対する抑止にも拡大。潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)に搭載する低爆発力の核兵器や、海洋発射型の核巡航ミサイルの新規開発が盛り込まれるとみられ、「核なき世界」を掲げたオバマ前政権からの戦略転換となる。

(1月24日16時49分)

国際(1月24日)