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運輸安全委が東武脱線の報告書 台車に亀裂、バランス崩す

 運輸安全委員会は25日、2016年5月に東京都板橋区で起きた東武東上線脱線事故の調査報告書を公表した。台車に亀裂が入り、左右の車輪にかかる荷重のバランスが崩れたことが原因と考えられるとし、亀裂については溶接の欠陥で入った可能性を示唆した。

 事故は東上線大山―中板橋間で発生。10両編成の普通電車の5両目が脱線した。乗客ら約400人にけがはなかった。

 報告書によると、5両目の台車枠の溶接部付近に亀裂が発生。この台車の左右の車輪にかかる荷重が不安定になり、カーブにさしかかった際、横からの力も加わり、レールに乗り上げ脱線した。

(1月25日10時20分)

社会(1月25日)