国内外ニュース

国環研、ヒアリ侵入防止へ初組織 4月設置、対策や広域連携

 強い毒を持つ南米原産のヒアリの国内侵入を防ごうと、国立環境研究所(茨城県つくば市)が4月、国レベルでは初となる常設の専門対策チームを設置することが25日、分かった。ヒアリの活動活発化に伴い侵入が懸念される春~秋に備え、効果的な対策の立案・推進や自治体同士の連携強化が狙い。被害が深刻化した台湾やオーストラリアなど海外との情報交換も進める。

 同研究所生態リスク評価・対策研究室の五箇公一室長は「防除用農薬の開発研究や詳細な対策ガイドライン作成などを通じ、国全体での監視体制を強化したい」と話す。

 チームの拠点は同研究所内に置く。予算規模は8千万~1億円。

(1月25日18時59分)

科学・環境(1月25日)