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サンゴに大量のプラスチックごみ 米チーム調査、細菌付着し病気に

 サンゴに挟まったペットボトル(Kathryn・Berry氏提供)  サンゴに挟まったペットボトル(Kathryn・Berry氏提供)
 アジア太平洋地域の海でサンゴ礁に引っ掛かったプラスチックごみが推計で110億個に上り、付着していた細菌などで病気が広がっているとの調査結果を、米コーネル大などのチームが26日付の米科学誌サイエンスに発表した。

 地球温暖化などに伴う海水温上昇で既に白化の被害が出ているサンゴの新たな脅威。サンゴ礁は魚のすみかとなって漁業を支えたり、高波を防いだりしており、チームは「病気のリスクを減らすため、ごみの流入を抑える必要がある」とした。

 チームはインドネシア、オーストラリア、タイ、ミャンマーの8海域を選び、約160のサンゴ礁を調べた。

(1月26日4時05分)

科学・環境(1月26日)