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銀行カードローンで改善促す 金融庁、12行に立ち入り検査

 金融庁は26日、銀行カードローンについてメガバンクなど12銀行に実施した立ち入り検査の結果を発表した。融資後の利用者の収入や勤務先の変更などの把握が不十分として、12行すべてに改善を促した。融資上限を定めた総量規制の導入といった規制強化については監視を継続していくとして否定した。

 過剰貸し付けが問題となっている銀行カードローンを巡っては、全国銀行協会が昨年3月、多重債務者の増加を防ぐため、融資後の利用者の状況把握徹底を含む自主規制策を発表している。

 検査結果によると、自主規制後、顧客の状況変化の確認を改善したのは3行にとどまり、5行は対応が不十分だった。

(1月26日18時35分)

経済(1月26日)