国内外ニュース

顧客資産返せない恐れ 仮想通貨流出で被害拡大も

 記者会見するコインチェックの和田晃一良社長=26日夜、東京・日本橋兜町の東京証券取引所  記者会見するコインチェックの和田晃一良社長=26日夜、東京・日本橋兜町の東京証券取引所
 仮想通貨取引所の運営大手コインチェック(東京)から約580億円分の仮想通貨「NEM(ネム)」が流出した問題で、顧客から預かっているネム以外の資産も失われる恐れがあることが27日、分かった。同社は「最悪の場合は顧客資産を返せない」と被害が広範囲に及ぶ可能性を示唆している。

 外部から不正アクセスがあり、コインチェックが顧客から預かっていたネムのほぼ全てが26日未明、流出した。同日午後、全ての仮想通貨と日本円の出金を停止。復旧の見通しは立っておらず、利用者は自らの資産を引き出せなくなった。

(1月27日11時54分)

経済(1月27日)