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自殺防止に早世少年の曲 公募で歌詞、CDも製作

 脳腫瘍のため寝たきりとなっても作曲活動を続けた加藤旭さん=2015年8月(家族提供)  脳腫瘍のため寝たきりとなっても作曲活動を続けた加藤旭さん=2015年8月(家族提供)
 脳腫瘍と闘いながら作曲活動を続け、2016年5月に16歳で亡くなった加藤旭さんが残したピアノ曲「空の青いとり」が自殺防止に役立てられている。周囲にいる人の自殺の兆候に気付き、相談など支援につなげる大切さを訴えようと、厚生労働省が曲に付ける歌詞を公募し、歌手加藤登紀子さんが歌うCDも製作された。

 歌作りは、厚労省自殺対策推進室で広報を担当する天坂真理さん(30)が発案。報道で存在を知った旭さんに作曲を依頼したが、既に旭さんは病状が悪化し、自殺対策の曲作りができないまま亡くなった。

(1月29日8時29分)

暮らし・話題(1月29日)