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海保、マレーシアと海賊対策訓練 東南アジアを重点化

 【クアンタン共同】日本の海上保安庁とマレーシア海上法令執行庁は29日、同国東部パハン州クアンタン沖で海賊対策の合同訓練を実施した。日本が昨年1月に供与した大型巡視船も初めて参加した。

 海保は昨年10月、マレーシアやフィリピンなど東南アジア4カ国の海上警備能力の強化を支援する7人の専従チームを設置。今後、各国との連携を強化する狙いがあり、南シナ海への進出を強める中国を意識した動きとの見方もある。

 国際海事局(IMB)によると、東南アジアでは2016年に海賊や強盗事案が68件発生、世界全体の191件のうちの35・6%を占めた。

(1月29日18時34分)

国際(1月29日)