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人やサルで排ガスの影響試験 VWなど出資機関、地元紙

 フォルクスワーゲン(VW)社製のディーゼルエンジン車のマフラー(AP=共同)  フォルクスワーゲン(VW)社製のディーゼルエンジン車のマフラー(AP=共同)
 【ベルリン共同】南ドイツ新聞(電子版)は29日までに、同国自動車大手のフォルクスワーゲン(VW)とダイムラー、BMWの出資する研究機関が、ディーゼルエンジン車の排出する有害物質の窒素酸化物(NOX)について、無害なことをアピールするために人やサルを使った試験を行っていたと報じた。

 ドイツ政府のザイベルト報道官は「道徳的に弁明の余地のない行為」と非難。ディーゼル車が出すNOXを巡っては2015年9月にVWの規制逃れ問題が発覚しており、ドイツ自動車業界への風当たりがさらに強まりそうだ。

(1月29日23時00分)

経済(1月29日)