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広島市、平和公園下の遺構公開へ 被爆75年に向け

 広島市の原爆資料館で展示されている被爆当時の地表の一部  広島市の原爆資料館で展示されている被爆当時の地表の一部
 広島市は30日、原爆投下から75年となる2020年に向け、平和記念公園の地下に残る繁華街・旧中島地区の遺構を発掘し、強化ガラスなどで覆って公開する方針を明らかにした。調査費用を18年度の当初予算案に計上する。

 旧中島地区にはかつて商店や寺院が立ち並び、約4400人が暮らしていた。当時の様子はアニメ映画「この世界の片隅に」でも描かれたが、原爆で壊滅した。戦後に盛り土をして現在の平和公園が造られた。

 18年度に元住民への聞き取り調査で発掘場所を絞り込む。19年度にも試掘し、被爆75年の20年には強化ガラスを通して、地上から地下が見学できるようにする予定だ。

(1月30日16時53分)

社会(1月30日)