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東京電力、2年連続で減益 燃料費増と顧客流出が響く

 東京電力ホールディングスが30日発表した2017年4~12月期連結決算は、経常利益が前年同期比10・4%減の2742億円となった。火力燃料の価格上昇に加え、電力小売り全面自由化に伴う顧客流出が響いた。減益は2年連続。燃料費を反映させる制度で電気料金単価が上がり、売上高は8・5%増の4兆2064億円だった。

 燃料費は9329億円で約2割増えた。電力販売量は4%に当たる70億キロワット時減と苦戦が続いた。家庭向け販売を中心に東京ガスなどに流出した。

 一方、関西電力や中部電力の営業エリアでの企業向け販売が36億キロワット時増え、減少分を補った。

(1月30日18時59分)

経済(1月30日)